読んどかなきゃなんねーなと思いつつ読んでない本に

『中国の衝撃』isbn:4130130226んですが、それについてbk1でこんな意見が。(→これ)でもまぁこんな批判は当たり前っちゃあ当たり前だし、批判の仕方として芸がないなぁと。というかこんな意見は「新左翼」のなかでもちゃんと考えてる人たちのなかでは議論されてきたわけで、そういうのをすっ飛ばしちゃってるところがなんかピンとこない。

ちなみにこの人はこういうのも書いてらっしゃいますが、カルスタなんてもはや仮想敵でしかないってことに気づいてない。むしろなんでカルスタはこんなにも見事に仮想的になったのかってことは、もうちょっと考えていいとおもうけど、それはまた別の機会に。
ひだりにはどうしようもないやつも多いけど、どうしようもないなかにもなんとか救ってやっていいやつもいるでしょう、たぶん。

稲葉振一郎さんとか周辺の人たちと「新左翼」やカルスタの人たちのいいとこどりをするというか、両者をうまくくっつける議論が出来ないもんか。リベラリズムにかんする最近の議論を読んでると、出来そうにもないってわけではない気がする。


はい妄想ですかそうですか。