2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

魂の労働。メモ程度に。

これまた買っておいたのに全然読んでなかったのを読了。 反ネオリベの問題は、それに替わる労働観を提示できていないことだ、という批判をちょくちょく耳にしますが、問題点を明確にし、分節化することの意義はあると思うし、ネオリベ的なものを射程に入れよ…

大塚英志『「おたく」の精神史」(講談社現代新書)

id:solarさんとこ周辺での議論が下火になったころに、遅ればせながらバババーッと読了。大塚氏の自伝的要素強し。もともとは民俗学の文脈からこの人の文章を読むようになった私。とくに民俗学史には興味があるので、大塚氏が八十年代前半の筑波で経験した出…

ちなみに今日は

ディギーの命日。

んで、音楽と政治

最近の音楽と政治を結びつけようとする物言いは、なんだか意図的に難しく論じようとする傾向があって、それはあんまりよくないと思う。音楽=政治とか言っちゃうからややこしくなるわけで、要はちゃんと音楽について語っていきましょうということでよいと思…

聞き飽きてます

こんだけ音楽に気をかけ、ますます音楽が身近なものになったからといって、私たちが生の音楽そのものに触れる機会が多くなったわけではないし、むしろそういう場所は少なくなっている(リキッドもなくなったし)。でも、そういう場所がなくなったからといっ…

くるり忘れてました

最近、音楽と政治のことについて考える機会が多く、かといって私は音楽と政治の関係を詳細に語れるほどの能力もないので、メモ程度に書き残しておこう。最近このはてなあんまり更新してないし。 バイト激務のおかげでめっきり音楽情報に触れることもなくなっ…

経済学というきょーよー?

高校時代から本は読んでいた某経済学者と小一時間ほど談笑。見た目かなりコワモテだが、とても真摯で優しい。ただ経済や社会の話となると堰を切ったように饒舌となる。もう笑えるほどクレバーで、知識も豊富。むしろ私の無学を察して、会話のレベルを合わせ…