くるり忘れてました

最近、音楽と政治のことについて考える機会が多く、かといって私は音楽と政治の関係を詳細に語れるほどの能力もないので、メモ程度に書き残しておこう。最近このはてなあんまり更新してないし。
バイト激務のおかげでめっきり音楽情報に触れることもなくなってしまったのだが、さすがにくるりのアルバムが発売されたことをすっかり忘れるとは思いもよらなんだ。くるりは過去2、3回ほどライブを観たが、実はあんまり演奏がうまくない。セカンドアルバムのときなんか、演奏能力もないくせに音響派っぽいことやって自滅していた感じがぬぐえず。ここしばらくのくるりの人気がこういうことにはあんまり目がむけられないままなのは、ちと疑問、というのが正直なところ。いや、くるり、好きですよ。かなり好きです。音が好きです。でもそれはアルバムという一個の媒体のなかにおいてのみの評価であって、ミュージシャンとしてのくるりがそんなにすげ〜とは思ってない。売れたのはいいことですが。たしかに売れないと見えてこない世界ってのもあるし。でもそれはまた別の話。