民主党はダメだと思います。

いまんとこ民主党政権はすこぶる評判が悪い。私の中で。
なんでかというと政治主導とかいってバカが無茶な制度設計をしはじめたり、予算を停止したり、モラトリアムとか云ってみたりして(誰かあれを止めろ)為替相場を混乱させたり(つーか円高容認なのか?マジで?)、できもしないというよりも夢物語すぎる20パーセント削減とかいってみたりするから。政策にリアリズムがない。リアリズムがない政治は政治と云わん。
私は「バカはすっこんでろ!」という至極単純な論理で動く人間なので。もちろん自分がバカであるという自省が一方では有るのよ(官僚にはそれがなかった)。でも「ワタクシ何も分かりませんから」と謙遜してるふりして本当にわからない人間が好き勝手にやるくらいなら、官僚主義のほうがまだよい。そういうのに限って居直り&居座るのよ。判るように説明してくれないやつが悪いとか云って。無知は悪ではない。しかしわきまえなくてはならないの。

アメリカの反知性主義

アメリカの反知性主義

反知性の帝国

反知性の帝国

反知性主義者はおのれがジョージ・ブッシュとたいして変わらんのだということを知るべきだ。


でもまぁこれも政権交代という名の過渡期なんだろうと、というか経済がどうにかなればどうにでもなるんだろうと、ある意味で楽観してるところもあるのよ。
でも本当に経済状況は悪い。目に見えて地方・地域社会が疲弊していくのがわかる。こうやって社会が変化していくときにはお寺はできること&やるべきことは多いんだけど、寺院経営としては「今後の展望」とか「寺門興隆」とかのレベルじゃなくて、できるだけ既存のパイをキープしつつの後退戦の様相を呈しています。一般的に寺院は不景気に強いとかいわれるけど、長期的には不安要素が多すぎてそうともいえない。余裕のあるうちに体力つけとかないと。

とか書いていたら、なんか冗談みたいな記事を見つけて、あぁ民主党イジメもほどほどにせにゃいかなと、ほんのちょっとだけ反省した次第。