サントリー学芸賞受賞者一覧なるものがあったので

これもまたタラタラと眺める。

政治・経済部門はさすがにあまり読んだことがない。
木村幹 『韓国 における「権威主義的」体制の成立』isbn:4623037576 ってのは読んでみたいっすね。
杉原(兄)センセもらってるんですね。

さて、芸術・文学部門。2000年以降はまともなのがないな!
あっ、いや、吉田先生以外ね。お勉強好きな大学生は『<文化>の発見』と『バリ島』をちゃんと読みましょう。そうかもう読んだか。よし。次・・・おっ、田中日佐夫。懐かしいお名前。

はい、社会・風俗部門。
『太平洋のラスプーチン』の次が切通理作ってのも、へんな部門ですね。つーかそのまえが野崎歓。そのまえが『流行人類学クロニクル』。節操ってものがないのかね、君には!
倉沢愛子さんのはいい本だよ。ブ厚いけど。とにかくそういう部門ということにしとこう。

つぎ、歴史・思想部門。
2003年は大阪大学が独占、と部外者のクセに悦に入っとる場合ではない。なぜなら六車さんのやつ、読んでないんです。ほんとすんませんおこらないで。。。

出た。『神道の逆襲』。

新村拓。おお。