真鍋かをりふう日記
昨日、書庫(というかただの物置)からこんな本をもってきた。
- 作者: 南陀楼綾繁,串間努
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1999/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ミニコミの世界では有名な本なので、ご存知の方も多いと思います。南陀楼綾繁(河上進)氏はいまや出版界のエース、串間努氏は日曜研究家としてその名を馳せています。ちょっと古い本なので掲載されている情報も古いのですが、ミニコミを作ろうというひとにはよき先導となる本。
は げ し く ミニコミを作りたくなってくる。
で、ここでもミニコミについて書いてみようと思ったのだが、午後イチから書き始めて書いては消し書いては消しの繰り返しで、けっきょくうまく書けない。ふつふつと湧き上がってくるミニコミ魂のせいで、肩に力が入りすぎておる。
一服。
やっぱダメpo……
かの内田樹先生曰く、
「私は高校時代から日記を書いてきた」。
「ゼミでは『いかに文章で自己表現するか』をテーマとして挙げ」
「学生にはエッセイ執筆の技術習得を要請している」
「日記はだいたい30分以内に書く」
(以上、うろ覚え)
以前はホームページで、そしてここ一年ほどははてなで一生懸命文章を書いてきた。ブログはだいたい千字程度の文章がちょうどよいのでそのくらいを目標に書き始めるのだが、遅筆癖がひどく書いては消しの繰り返し。結局2時間も3時間もかかってしまう。
しかも、書かれたものがこれまたつまらないときている。
本日も夕方になってもエッセイは完成せず、むろんミニコミについての考えがまとまらないまま時間切れ。
本日は兄と二人だけでの晩餐なので、夕食の準備を開始する。母親は例のごとくなーんの準備もしていないまま実家に帰ってしまったので(夫婦ゲンカではない。あしからず)これまた例のごとく、炊飯器のスイッチを入れテキトーに野菜を切りつつメニューを考える。
おもむろにカレーのルーを発見。
今晩は速成カレーとする。
カレー作りはタマネギを根気よくいためるところから始まる。さくさくさく。タマネギを切りいためはじめる。次に豚肉。余ってたエリンギ。ちょっと味付けしてさてルーを入れようとしたそのとき、兄が冷蔵庫の奥から焼きそばの麺3袋粉ソースつきを発見する。
と っ て も ヤキソバンしたくなる。
デーブ・スペクターの亡霊にとりつかれる。
直前になって葬り去られたカレーの怨念を仇である兄に晴らすべく、いためる前に必要以上のサラダ油をフライパンにどばどばどばと投入する。
兄はダイエット中なのだ。これ食って太ってしまうブヒ。
夕方のニュースを観ながら二人でネチョネチョした焼きそばを食べる。
寝屋川の小学校に包丁男乱入の報に接す。「アメリカなんかでは最近襲われた学校の集団ケアとして祭りとかロックコンサートをやるんよ」というホントかウソか分からない話を兄がする。ひとしきり儀礼論の話などして五右衛門風呂の焚き付けに外に出る。
以上、真鍋かをり風ブログでした。