インドより帰国

大臣が酔っ払って会見開いて辞職という話を昨日初めて知りました。なかなかやるね。

• めでたい。

なにがめでたいって廣瀬智美が出世したらしいじゃないか。
いやほんと、鹿児島を踏み台にしてがんばってほしい。

• ラジオがほしい

「ラジオがほしい」って云われても、何のことだかわかりませんね。
京都に移住して手元にラジオがないんですよ。ちっちゃいラジオなんか１００円ショップで売ってるくらいですから、いまどき「ラジオを買うぞっ！」と意気込んでるひとは珍しい。たしかに。

ですがいささか問題が。

私はここ15年近く「ナインティナインのオールナイトニッポン」と山下達郎の「サンデー・ソング・ブック」を愛聴しているのであるが、なんと私が移住した地域ではＪＦＮ系が受信できないの。つまり「サンデー・ソング・ブック」が聴けんのだ。

今回の移住に関しては全くといっていいほど問題などなかったのだが、唯一の懸案事項がこのラジオ問題であった。「サンデー〜」が聴けないというのは、私にとって日曜日が来ないということに等しい。やはりだれしも安息の日曜日はほしいもの。問題は移住そのものの取りやめに繋がるほどの展開を見せかけた。

と、そこに、先月のブルータス。ラジオ特集である。
紙面では一台のソニー製ラジオが遠方の放送局も受信する最強の名機として紹介されていた。

それがこれ。

SONY FM/AM/ラジオNIKKEIポータブルラジオ ICF-EX5MK2

子供のころに初めて触ったのがこのソニー製アナログラジオだったのを思い出したが（当時のはたしかカセットプレイヤーとの一体型、いわゆるラジカセだった）、それにしても古めかしい。ダイヤルで選局し、予約録音はできんしそもそも録音もできんし、スリープ機能もない。完全にラジオそのものである。というかどうみても受信機である。

そんなもんに12000円も払ってしまうってのは、この不景気なご時勢にいかがなものかと思案しているが、なんか「ラジオそのもの」っていうそのレトロ感がなくもないなという気にもなるし、だいたいラーメン屋とかの端のほうで活躍しているのはこういう職人気質なラジオであったりするし、それで最強の名機なんだからかなり魅力的。悩ましい。