菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール＠KBSホール

前略　菊地成孔さま

本日京都KBSホールでのぺぺ公演を拝見しました。
大変すばらしい演奏で感嘆いたしました。ありがとうございました。
入場したのは開場後10分ぐらいしてからだったのですが、DJをしている菊地さんの周りになぜかほとんど誰もいなかったので、必死の形相でDJリストを見つめる菊地さんのところまで、入口からズンズン一直線に向かうという、東京などではちょっとありえないことが体験できましたのも、地方公演の醍醐味でありましょう。そのまま小一時間目の前でずっとDJ姿を拝見いたしました。DJの最後には握手までいただきまして。ウザくてすみませんでした。

そのあとの演奏は申すまでもありません。すばらしいものでした。
「導引」がCDとは全く違う印象で新鮮でした。オオギミさんが相変わらずで安心しました。ホールも幻想的で音圧もちょうどよかった。

最後にちょっと気になったのですが、DJのとき心なしか手が震えてらしたのは、京都特有の底冷えにヤラレたのか、緊張なのか、いつものことなのか、目の前にキモい兄ちゃんがずっといたからなのか。最後でしたらすみません。
お忙しいでしょうがくれぐれもご自愛ください。また京都での公演を楽しみにしています。

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