『映画芸術』最新号

映画芸術 2010年 02月号 [雑誌]

映画芸術 2010年 02月号 [雑誌]


毎度恒例の日本映画ベストテン&ワーストテン。
もうてんでバラバラのめちゃくちゃなベスト&ワーストなのがとてもよい。というよりもここではじめて知る映画の多いこと。映画を観ようとする私たちの環境がそういうことになっていることがちょっと怖い。ちょっと怖いから『映画芸術』を買う。それはもはや東京でもどこでも変わらないんだろうなぁ。選者の選考ではずいぶんと揉めたようですが、こういうのはやることに意味があると考えますよ。だから『映画秘宝』は買わないけど『映画芸術』だけはちゃんと買ってるんだから。

2009年は「ディア・ドクター」も「ウルトラミラクルラブストーリー」も「ヴィヨンの妻」も「愛のむきだし」も結局観なかったので、DVDで観ます。映画ファンのみなさますみません。

ちなみに。いまの私の住処で映画を観る環境は決して悪くない。むしろよい。
ちょっと行けばTSUTAYAがあるし、映画館で観たければ京都や大阪に出向けばよい(実際なかなか行けないけど)。
そもそも、かのシマフィルムが運営している映画館が歩いて10分弱のところにあるのだよ。歩いて10分よ。散歩感覚で映画観に行けるのよ。
母なる証明」も「チェンジリング」も「ヴィヨンの妻」も「ディア・ドクター」も「グラン・トリノ」も「牛の鈴音」も歩いていけば観れたのだが、それなのに結局観てない。


なんという体たらく。


シマフィルム最新作「堀川中立売」
http://www.horikawanakatachiuri.jp/