どうお勉強するかについてのお勉強

マルセル・ゴーシェ『民主主義と宗教』三中信宏系統樹思考の世界』『田中清玄自伝』がamazonから届いた。

箱を開けたら『系統樹思考の世界』を誤って二冊注文していたことが発覚&嫁に速攻でバレて怒られる。

以前もこういうのあったなと。とりあえずゴーシェの本を読みつつ途中難しいので休憩も兼ねてamazonの「ほしい物リスト」を整理&追加。
宗教ネタ系の「ほしい物リスト」がもはや手がつけられないことになっていて半泣き。なんとかしようとワラにもすがる思いで、宗教関係の本のブックレビューを大量に書き込んでいるソコツさんの膨大な書評リストや何人かの信頼できる(というか知り合いの)研究者のブログなんかを参考にしつつ、近年の宗教研究の流れをざっくりと勉強しなおす(この時点でゴーシェ終了)。その展開の多様さと難解さを目の前にしてますます本格的に泣けてきたよ……おそらく自分の中での問題設定がデカすぎ。宗教哲学と教理と仏教史学と今日的現状と課題がごっちゃになってること判明。絞らねばいかん。


民主主義と宗教

民主主義と宗教

系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

田中清玄自伝 (ちくま文庫)

田中清玄自伝 (ちくま文庫)

そういえばジェイムズ・クリフォード先生が6月に来るらしいが、かつてはあんなに読み込んだテクスト群ももはやアタマの片隅にも残ってないので行ってもしゃーないかな的無常観いや無情感に襲われる。

  • 最近はめっきりblogos、なんて恥ずかしくて云えない

ここ最近本当に!全く!大手新聞を読まなくなってしまって某関西社会部でがんばっている義弟の記事さえ目を通さない始末。おそらくまぁそういう日も来るだろうとは思っていたけど、情報源としての新聞が必要ないという個人的な状況が、いまんとこしっくり来ていまして、まぁ何か云いたいかと申しますと別に新聞が消えようが消えまいがいいんですけど、みんなが知ってることを無意味にときに偏って単純化してしまうようなメディアは、どんなメディアであっても用がないという至極単純な事実であります。気分爽快であります。