dommune studio に行ってきた

東京に行ったついでにdommuneのスタジオに行ってみました。
しかも「DAMMUNE on DOMMUNE」の日で、柳下毅一郎氏や安田理央氏がカメラ持って大暴れ。
だいたいのシステムはここでわかってたんですが、実際にどういう事が起こっているのか確認できてよかったです。
個人的な感想としては、

  • 思った以上に設置されてるカメラが多い。10台ぐらいか。メインの業務用でもいけそうなカメラが二台、あとは市販のHDカメラ、DJの手元を映し続ける小型カメラなど。全部三脚付き。
  • やっぱリアルなハコとしては狭いなー。「3500人の小箱」とは聞いてたけど、こんなに狭いハコから革命がおきてるかと思うとあぁ自然と涙が。
  • スタジオの隅に宇川さん専用ブースがあって、宇川さんは3時間のあいだ一心不乱にVJ(マジメ!)。ときどき絶妙の映像がmixできたらしくブースから「マジやヴぁい!!!!!!!!」という絶叫が時折聞こえてくるwww
  • スピーカーのセッティングが絶妙でとんでもなく音がいい(mixro officeやってたんだから当然か)。大音量のスピーカーの前でしゃべってもちゃんと話し声が聞こえるのね。
  • みんなiphoneツィッターしまくり。
  • Ustされているという臨場感が妙な一体感を作り出していて、たとえば安田氏がカメラ向けると大盛り上がりなわけですが、それがUstに映ってツィッターで反応があってそれをスタジオの大画面やそれぞれのiphoneで観て、踊ってないひともツィッターでなんとなく盛り上がってて、みたいな。
  • なにげにシステムトラブルが多くて、スタッフみんなでなんとか対処。

スタジオ自体も狭いながらも防音とかトイレとか照明とかすごく入念な準備がされている感じですね。フツーのクラブとしても全くもってハイレベルであるのは宇川さんのなせる技か。
「Ustで誰でも気軽に動画配信!」みたいなことがよく云われますが、このクオリティを見せつけられてしまうと個人の努力ではなんともしがたいレベル。うむむ。でもやっぱしすごいね。