本当に春眠暁を覚えず

とはよく云ったもので、最近の暖かさのおかげでとっても眠たいです。
昼食後は必ず昼寝をする(というよりも眠りに落ちる)のだが、ヘタすると一時間以上寝てしまったりする。
んで、夜は夜で6時間以上寝ないと次の日は廃人になってしまう。
去年の今頃は修行中に4時間を切る睡眠時間もザラだったのに、いったいあの頃どうやって乗り越えていたのか皆目見当がつきません。記憶にございません。つーかやっぱりあの頃も寝てたんじゃなかったけかー?

ナルコレプシーなどの神経系の疾患でもなく、単に眠いだけの「過眠症」という病気がほんとにあるのか確かめたことはないのですが「過眠症」という言葉をはじめて聴いたとき、あぁ私はこれなんだ、病気なんだから寝ちゃうのは仕方ないのだなと一瞬、ほんの一瞬ね、慰めはしたものの、たぶん病気ではない私はたぶん「過眠症」ではないのです。本当に「過眠症」ならば(確認しておきますがこういう病気が本当にあるかどうか私は知りませんよ)車運転してるときとかお経読んでるときにも寝ちゃうんだろうから、そうでない私は「過眠症」ではないのだ。単に眠いだけのそんな病気そもそもないのだから。

でも私「過眠症」なんじゃないだろうかと、不意に妄想してしまうことがよくあって、もし本当に病気なら昼間寝てても誰にも文句云われないんだなーつっても実際に睡眠障害なったら大変だし病気なのはつらいよ、確かに。
にもかかわらずそんな妄想をしてしまうのは、現代人にとって最も幸せな人生とは、そのほとんどを惰眠をむさぼることによって終えること、そんで寝ながらにして死に至ることではないかと本気で考えているフシが私にはあって、ロトで数億円あたったら環七沿いの空調の効いたマンションに(なんで環七沿いなのかというと、少しは騒音がないとほんとに孤独すぎて寂しいだろうから。あと環七沿いにはおいしいラーメン屋さんがいっぱいあるから。だから白川通り沿いでもよい)セミダブルのベッドを置いて一生寝て暮らそうと本気で考えてしまい、まずわではロトを当てねばならんなと、某サイトでロト攻略法を小一時間検索したりしてるうちに眠くなって。

で、この静岡のレコード屋さんのサイトのトップページで聞ける音楽がとってもよいので、眠るときのBGMにしております。妄想なんだからリアルライフではちゃんと働いてますのであしからず。